建築家とつくる、高性能な木の家
by
性能

家族が安心でき、快適に暮らせる性能を持った家を。

構造

耐震性能   耐震等級 3 (最高等級)
全棟構造計算しています。

真柄工務店の家づくりは、木造軸組工法で建てられています。

基礎となるコンクリートの上に柱や梁(はり)、桁(けた)、筋交い(すじかい)などを組み合わせて建物の骨組みをつくっていく建て方です。

構造上の制約が少なく、窓などの開口部を大きくとることができたり、広くて開放的な空間をつくることも可能です。自由度の高さから変形敷地でもその形に最適なプランで住まいを建てることができます。また、増改築が必要な場合も比較的対応しやすいという特徴もあります。

しかし、いいことばかりではありません。

耐力壁などで耐震性を高める必要があること、気密性や遮音性はほかの工法に比べると対策が必要となること、そして、防蟻・防腐処理をしっかりしておかないことなどがあげられます。

逆にそこをしっかりと行えば、コストバランスがよく、自由度が高い工法はないといえます。

そのため、真柄工務店では、この工法で安心して建てていただくために全棟構造計算を行っています。

そして、気密・断熱にも徹底的にこだわった家づくりをおこなっています。

気密

C値 0.5以下 (0.2~0.3を目安に)

全棟気密測定しています。

気密性能は、C値という値で表示されます。これは、家全体で、どの程度の伱間があるかを表すものです。

「次世代省エネルギー基準」では、C値は5.0cm²/m²となっています。

真柄工務店では、この省エネ基準の10倍の性能、つまり、家全体の伱間を0.5cm²/m²以下にしています。真柄工務店では全棟「気密測定」をしていますが、実測値として0.2~0.3cm²/m²の値になることが多いです。

この気密性を高くすることは、家を長持ちさせるためにもメリットがあります。

気密性が低いと、室内で発生する水蒸気が壁の中に入り、そこで結露し、壁の中を腐らせたりするからです。

断熱

セルロースファイバー充填+付加断熱
UA値 0.46以下
HEAT20 G2レベルの温熱性能を確保しています。

住まいの断熱とは、床・壁・天井(屋根)など家の「外皮」で熱を遮断すること。そのために床・壁・天井(屋根)に設置する材を「断熱材」といいます。

冬、室内の熱が屋根や壁を通して冷たい外部へどんどん逃げていきます。その熱の移動を防ぐのも断熱材です。

逆に夏は、屋根や壁は日射により非常に高温になります。この熱が室内に伝わるのを防ぐのも断熱材の役割になります。

身近なもので例えると断熱材は魔法瓶やクーラーボックスのような役割を果たします。魔法瓶の蓋が緩んでいたら暖かい飲み物も冷めてしまいますし、クーラーボックスに穴が空いていたら、冷やして入れた飲み物も生ぬるくなってしまいます。

つまり、家の断熱も家の外周をすきまなく「包む」ことが大切です。

真柄工務店がこれまで外断熱にこだわってきたのは、外断熱がすきまなく家を包むのに最適な方法だったからです。

しかしながら、外周すべてに高性能な断熱材を用いるとどうしてもコストは高いものになってしまいます。

真柄工務店ではこれまで100棟以上の「外断熱」の家を作ってきましたが、そのノウハウを活かし、調湿・吸音性にも優れたセルロースファイバーを充填断熱として用いる一方で、付加断熱で外周を包むことで、コストを抑えながらすきまのない高い断熱性能を実現することに成功しました。

床下エアコン

床下のエアコン一台で家中を快適に

エアコンを床下に設置して、家全体を温める仕組みが床下エアコンです。
床が暖かくなることで、射式暖房になり家全体を暖めてくれます。

具体的に数字で説明します。
エアコン設定温度:20℃ 1F床の温度:22℃

だいたいエアコン設定温度よりも、約プラス2℃床が暖かくなるのです。
ただ床下エアコンは、全ての家に採用できるわけではありません。採用には、気密性能、断熱性能、基礎の工夫が必要となります。

常に新しい技術を取り入れながら、最適な方法を採用する。それも真柄工務店の家づくりの流儀です。

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